ゲッツェの新契約には売却条項が存在

アーセナルは冬のマーケットでもドルトムントのエース、マリオ・ゲッツェ獲得を目指すようだ。

2011年の夏に3200万ポンドのオファーをドルトムントに送っているアーセナル。その際は放出不可能選手として拒否されているが、ドイツ代表の俊英を獲得するために定期的なアプローチを続けており、冬のマーケットでのオファーを準備しているという。

ゲッツェは今年の3月にドルトムントとの契約を延長しており、現在の契約は2016年まで残っている。『BILD』によれば新契約には売却条項が設定されており、3000万ポンドである。これはアーセナルの昨年のオファーを200万ポンド下回る金額だ。この条項は2013年7月で失効するが、興味のあるクラブは2013年の4月までにオファーを出さねばならないようだ。

もしこの売却条項が本当であればドルトムントが売りどきを逃さない為の作戦と考えられる。ドルトムントとしては3000万ポンドが最低限のオファーとして、ゲッツェ獲得を目論むクラブに競わせる算段ではないだろうか。

(筆:Qoly編集部 L)

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