カリブ海の頂点を争うカリビアンカップ2012が7日に開幕した。

カリビアンカップはCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)の傘下にあるCFU(カリブ海サッカー連合)に所属する25の国と地域の代表チームが2年に一度、カリブ海No.1の座を争う国際大会。今大会は予選の1stラウンド、2ndラウンドを勝ち抜いた8チームが本大会に駒を進めている。なお、CONCACAFとCFUにはグアドループ、マルティニークなどFIFAに加盟していない地域も参加している。

7日に行われたグループAの初戦はハイチとトリニダード・トバゴが0-0で引き分け、開催国アンティグア・バーブーダはドミニカ共和国に0-1で敗戦。8日に行われたグループBの初戦はフランス領マルティニークがキューバを1-0、同じくフランス領のギアナがジャマイカを1-2で下している。

大会は12日までにグループリーグを戦い、上位2チームが決勝トーナメントへ進出。その4チームには来年アメリカで開催されるCONCACAFゴールドカップの出場権が与えられる。決勝は16日に行われる予定。

(筆:Qoly編集部 H)

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