負傷退場のハッサム・ガリ、半年の離脱

12月9日に行われたクラブワールドカップ2回戦、サンフレッチェ広島との試合中にアル・アハリの主将ハッサム・ガリが負傷し、交代を余儀なくされた。

試合後、アル・アハリのドクターを務めているイハブ・アリ氏は「ハッサム・ガリは膝の内側側副靱帯を断裂している」と公式サイトで発表した。復帰までには6ヶ月が必要になる見込みであり、もちろん今大会ではプレー不可能となる。

「ガリは内側側副靱帯の断裂に苦しんでいる。来たるべき日に手術の場所と日付を決定する。彼はチームの主将であり、クラブのアイコンの一人である。彼が必要とする全てのサポートを提供するつもりだ」

また、エジプト代表監督を務めているボブ・ブラッドリー氏は、アフラム・オンラインのインタビューに対して、アル・アハリの勝利を喜びながらも、ハッサム・ガリの負傷が大きなものだったことを嘆いた。

「私はアル・アハリの勝利、そして見せてくれたパフォーマンスに満足している。今後の試合にも良い影響を与えるんじゃないかな。しかし、一方でハッサム・ガリの負傷は悲しい。彼はチームにおいて大きな役割を果たしているし、それはエジプト代表チームでも同じなんだ」

(筆:Qoly編集部 K)

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