PSGで燻る点取り屋、新天地を求めるか?

12月16日、レキップ紙は「ドイツ1部のボルシア・ドルトムントが、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWケヴィン・ガメイロを調査している」と報じた。

ケヴィン・ガメイロは1987年生まれの25才。ストラスブール時代には、トゥーロン国際大会での得点王でありながらサイドで使われるという屈辱を経験するも、2008年から所属したロリアンでストライカーとしてブレイク。11/12シーズンにパリ・サンジェルマンに移籍した。

しかし、パリでは自らの飛び出し先行型のスタイルが合わず、大型補強とかち合ったこともあって不遇の時期を過ごすこととなった。出場すれば結果は残すが、その機会自体が与えられない状況となっている。

ガメイロについては、先日は点取り屋不足に悩むリールが彼の獲得を狙っていると報道されていたが、それについてはルディ・ガルシア監督が「そんなに高い選手は買えない」と話している。

彼はロリアンの関係者から契約が2015年まで残っていることが明らかにされている。しかし、クラブでは必要とされていない状況であるだけに、適切な移籍金が提示されれば放出もあり得るという。

(筆:Qoly編集部 K)

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