2012シーズンのJ1において、良い意味でのサプライズをもたらしてくれたサガン鳥栖。
昇格1年目でありながら、33節終了時点でACL出場圏内の3位。最終節の横浜F・マリノス戦に0-1で敗れ順位を落としたものの、それでも初昇格チームの最高成績となる5位でシーズンを終えた。
チーム全体の攻守に渡るハードワークが目を引いたなか、守備で目立ったのが加入3年目のDF丹羽竜平。
世代別の日本代表の経験を持ち、読みに長けた26歳の職人右サイドバックは、ホームゲームでのリーグ最高勝率(.647)と最少失点(12)に大きく貢献した。その見事なディフェンスの数々が最近動画にまとめられたので紹介したい。
点を取って評価されるのがFWなら、点を防いだDFも評価されてしかるべきだろう。