ワールドカップ前の4試合で結果を操作か

12月17日、ロイター通信は「南アフリカサッカー協会会長カーステン・ネマタンダニ氏が、八百長疑惑のために職務停止となった」と報じた。

職務停止となったのは協会会長だけではなく、先日新たにCEOに就任したデニス・マンブル氏も含む5名。

彼らは2010年ワールドカップ前の数週間で行われたタイ、ブルガリア、コロンビア、グアテマラとの親善試合において、アジアの賭博シンジケートの利益となるように試合結果を操作した可能性があるという。

なお、タイ戦は4-0、グアテマラ戦は5-0、コロンビア戦は2-1でそれぞれ勝利しており、ブルガリア戦は1-1で引き分けている。

記事によれば、先日試合結果を操作したことにより有罪判決を受けたシンガポールのウィルソン・ペルマル氏、並びにフットボール4Uの事件をFIFAが調査する中で、南アフリカサッカー協会がそれに関与していた疑いが強くなったとのこと。

(筆:Qoly編集部 K)

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