パフォーマンスか声明発表か

15日に行われたエールディビジ第17節、大津祐樹、カレン・ロバートが所属するVVV対フローニンゲンの一戦で起きた出来事。

フローニンゲンのロベルト・マースケント監督の抗議に、主審のセルダル・グセブユクは腕に巻いていた「Respect(尊敬)」の腕章を見せた。先日、オランダ・アルメレで起こったユース大会での副審の暴行致死事件の後ということもあり、この行動が後にオランダ国内で波紋を呼んでいる。

試合後、マースカント監督は主審の行動と自身の抗議についてコメントした。

「ゼ―ハイクに対するファールが100%あったと確信したのだが、私は罵声を浴びせたり、悪態をついたりはしていない。」

この発言について同僚の指揮官たちからは同意の声が挙がった。

ユトレヒト指揮官、ヴォウタース「この審判の行為は問題だ。感情を表すのはフットボールの一部であり、通常は限度がどのくらいなのか理解している。探ったりすることもあるが、主審や副審に対して蹴ることなどあり得ない。」

フェイエノールト指揮官、ロナルド・クーマン「この件はマースカントに同意するよ。監督や選手が普通に会話をして何がいけないのか。」

少々過剰すぎたという各監督の意見に反して、その週の試合を担当していた審判団からはグゼブユク主審を支持する声も挙がっている。波紋を呼んだ「Respect」、あなたはどう思いますか?

(筆:Qoly編集部 C)

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