Mali
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1
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0-3
1-1 |
4
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Nigeria
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シェイク・ディアラ |
75' |
得点者
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24' 30' 44' 60' |
エチェジレ ブラウン モモ・シソコ(OG) ムサ |
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コートジボワールを下したナイジェリアが、さらにマリをも破って決勝進出を果たした。
待ち構える守りから個人技主体の攻めを繰り出すスローなチーム同士とあって、試合は慎重な展開から始まった。ボールにプレッシャーをかけずにブロックを作り、守りから攻めへの切り替えもゆったりしていた。よりナイジェリアの方がポゼッションが高かったものの、そう大差のない内容であった。
しかし展開を大きく動かしたのは、24分の得点である。右サイドでボールを受けたモーゼスがフェイントでタンブーラを置き去りにし、フリーになってクロスを送る。意表を突かれたマリの守備は崩れ、ファーでマークを外していたエチェジレがヘディングを決めた。
これによって攻めなければならなくなったマリは、ボールホルダーにプレッシャーがかからない、ボールを奪う意識が低いにもかかわらず最終ラインを上げざるを得なくなり、ナイジェリアのカウンターを頻繁に受けることになった。特にカリル・トラオレが攻撃に出るようになったため、モモ・シソコがひとりぼっちになった中央が致命的な穴となった。
30分にはモーゼスが中央でボールを収めてスルーパス、右サイドにエメニケが飛び出してクロスを送り、ブラウンが合わせて得点を追加。さらに前半終了間際にも、エメニケのフリーキックが壁に入っていたモモ・シソコに当たってコースが変わり、ゴール右隅に吸い込まれる幸運なゴールでリードを広げた。
また後半に入ってもゴールラッシュは止まらなかった。60分に途中出場のムサが右サイドから裏に飛び出し、冷静にキーパーの足下を狙ってシュートを決め、4点目を奪取。これで試合の勝敗はほぼ固まった。
マリも実際チャンスは多く、試合内容としてはそれほどナイジェリアとの間に差は大きくなかった。しかし早い時間に失点してしまったことで守備が崩れ、さらに攻撃陣もなかなか得点に繋げられず。プランが崩れてからのリカバリーが出来ず、失点を重ねて手遅れになってしまった格好だった。
75分には長いボールからディアキテがお膳立てしてシェイク・ディアラがシュートを決めるという、途中出場の2名が活躍しての得点が生まれたが、結局これ以上のゴールは奪えずに終わった。
(筆:Qoly編集部 K)
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