ソニー仙台(アンブロ) 2013
1968年、ソニー仙台サッカー同好会として発足し、1999年から始まった現在のJFL(日本フットボールリーグ)に、Honda FC(旧・本田技研)、横河武蔵野とともに初年度から在籍し続けているソニー仙台。
選手の多くがソニーの社員選手で、2011年の東日本大震災の際は多賀城市のソニー仙台テクノロジーセンターなどが津波で壊滅的な被害を受けたことにより、前期7節から17節までのリーグ戦に参加できず。後期1節から参加したものの、2ヶ月間練習できなかったことが響き、最下位に。ただ、この年は、町田ゼルビア、松本山雅のJ2昇格に加えジェフリザーブズのチーム解散があり、辛うじてJFL残留を果たした。
昨季は一時5位まで順位を上げるも、終盤の10試合連続未勝利により12位に終わっている。
国内でも数少ないUmbro勢となったソニー仙台。
2008年にPumaからサプライヤーを切り替えたのだが、その年から使用していたユニフォームを今年ついにリニューアル。チームカラーである青のホームは比較的シンプルなデザインを継続。
一方、白のアウェイにはアシンメトリーのストライプが採用された。
GKのホームは最近多いピンクに変更。アウェイはフィードプレイヤー用と同じアシンメトリーのストライプとなっている。
まだタグが付いた状態の真新しいユニフォーム。
ソニー仙台のエンブレムは、その昔、政治の中心地であった多賀城市を守っていた兵士の刀をモチーフに戦う姿勢を表したもの。天に向かう剣は「リーグの頂点を目指す」という意味が込められている。