フロントに不満、財政に不安

2月18日、AFP通信は「パオロ・ディ・カーニオ氏は、クラブの財政問題を理由にスウィンドン・タウンの監督を辞任した」と報じた。

リーグ・ワン(3部相当)に所属しており、現在深刻な資金不足に陥っているスウィンドン・タウン。その負債は900万ポンド(およそ13億円弱)を超える額にまで膨らんでいると言われている。

2011年5月に監督に就任したパオロ・ディ・カーニオ氏は、当時リーグ・ツーに所属していたクラブを優勝に導き、昇格を成し遂げた。

1月にはディ・カーニオ監督自ら30000ポンドをクラブに提供し、期限付きで借りていた選手の契約を維持するために使ったという。

しかし、クラブは移籍期限最終日に中心選手のマット・リッチーを50万ポンドでボーンマスに売却。これにディ・カーニオ監督は激怒したが、クラブが新たなオーナーを迎える予定になっていたため一度は残留。だがその承認手続きが進まなかったため、ついに辞任を決意したとのことだ。

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