今年1月、スペイン2部でトレーニングウェアを着て試合に臨むという珍事があったが、イングランドでも同様のハプニングがあった。
6日、英2部バーンズリーはアウェイでのクリスタル・パレス戦に青と黒のアウェイユニフォームで臨む予定だったが、ストラウド主審はクリスタル・パレスのホームユニフォームと配色が似ていて混同するとして、着用を認めなかったそう。
そこで、バーンズリーはクリスタル・パレスの黄色のアウェイユニフォームを“借りて”この試合を戦うことになった。
キックオフ直後にクリスタル・パレスサポーターから「パレスの変装をしてんの?」とのチャントが飛ぶなか、試合は両チーム痛み分けとなるスコアレスドローでタイムアップを迎えた。
バーンズリーのフリットクロフト監督は試合後、「我々は選手たちにバーンズリーのバッジを付けてほしかった。それは我々がプレーするためのものだからね。でも、ユニフォームはユニフォームだ。これもフットボールさ。 彼(主審)は我々に練習着で(試合を)やれるかって尋ねたけれど、私は適切ではないと思ったので、パレスのユニフォームでやることに決めた。我々は今週レフェリーたちと話し合って彼らがこの(アウェイ?)ユニフォームに満足してることを確かめていた。で、午後1時半にここにやってきてみたら、全てが変わった」と話したそう。
【バーンズリーの今季ユニ(左がHome、右がAway)】
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