元バイエルン・ミュンヘン監督のフェリックス・マガトは、チャンピオンズリーグ準決勝で対戦するバルセロナに対し、古巣を攻略するのは難しいと語っている。
ハードトレーニングで知られ鬼軍曹として名を馳せるマガトは2004年から2007年の3年間バイエルンで指揮官を務めており、2004-05シーズン、2005-06シーズンと2年連続でブンデスリーガとドイツカップの連覇を達成しているが、チャンピオンズリーグ制覇の経験はない。
今季のバイエルンは圧倒的な強さでブンデスリーガを制覇したが、バイエルン史上最高のチームにとってバルセロナは敵ではないと考えているようだ。
「バイエルンは現時点でヨーロッパのベストチームだよ。バルサも黄金期があったけど、今のバイエルンを前にすればノーチャンスだ」
「バイエルンはFCバルセロナを恐れてはいないよ」
古巣の圧倒的な強さを指示するマガト。果たして鬼軍曹の読み通りの結果となるのだろうか?