17日に行われたプレミアリーグ、フラム対チェルシーで、ブラジル代表DFのダヴィド・ルイスが豪快なロングシュートを決めた。
ヨーロッパリーグでルビン・カザンを下しベスト4へ進んだものの、21日のFAカップ準決勝ではマンチェスター・シティに1-2で敗退したチェルシー。ロンドン・ダービーとなったこの試合で口火を切ったのは、シティ戦でアグエロからの“一撃”が話題となったダヴィド・ルイスだった。
30分、左サイドからのパスをやや高めの位置で受けると、そこから豪快に右足を振りぬく。
レーザービームのようなボールは左へ曲がりながら最後はやや落ち、ゴール左隅へ。このスーパーゴールで先制したチェルシーは、43分、71分に決まったテリーの連続弾でリードを広げ、3-0の快勝。アーセナル、トッテナムとのロンドン勢による激しいCL出場権争いの中で3位の座をキープした。
試合後、ベニテス監督は「彼がトレーニングで多くのゴールとフリーキックを決めるのを私は見ているし、彼はアビリティとクオリティのある本当にいい選手だよ」と称賛。また、無失点での勝利については「もちろん勝つことはとても重要だし、無失点で3点を奪って勝つことはもっと重要だし、ダービーマッチで勝つことはさらに重要だよ。だから、ポジティブが面がたくさんある」と述べた。
ちなみに、『BBC』によれば、ダヴィド・ルイスにとってこのゴールはプレミアリーグで初めて決めたアウェイでのゴールだとか。これまでのリーグ5得点は全てスタンフォード・ブリッジでのゴールのようだ。
なお、先日のタックルについてダヴィド・ルイスは、アグエロから謝罪を受けたことをTwitterで報告している。
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