ロイター通信は「リヴァプールのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、FAが下した10試合出場停止処分に控訴しないことを決めた」と報じた。
ルイス・スアレスは先週末のプレミアリーグ、チェルシーとの試合において、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチの手に噛み付くという行為をした。その場では処分を受けなかったものの、映像に残っていたことにより、のちに処分の対象となり、水曜日に行われた規律委員会において10試合の出場停止処分が科されることが決定された。
記事によれば、金曜日にFAはこのような声明を発表したという。
ロイター通信
FA
「出場停止に関しては即刻開始され、リヴァプールFCのファーストチームが戦う国内での次の10試合に適応される」
この処分に対してはリヴァプールのブレンダン・ロジャース監督が「厳しすぎる」とFAの選択を批判したほか、ライバルチームの監督もやや重い判定になったと感想を述べている。
ロイター通信
アーセン・ヴェンゲル アーセナル監督
「他のプレーヤーが受けた処罰を考えて比較すると、非常に厳しいものに思える。
思うに、それはスアレスのこれまでの経歴が影響しているのだろう。彼がとても厳しく処罰された理由として、私が思いつく唯一の説明だね」
ロイター通信
ロベルト・マンチーニ マンチェスター・シティ監督
「5、6試合で十分だったのではないか。これは単なる私の意見だけどね。私はFAで働いているわけではないから」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ