リーガ33節、バルセロナはアウェイ、「サン・マメス」に乗り込み、アスレティック・ビルバオと対戦。 この日のバルセロナはブスケツが軽めの負傷を考慮してベンチ外、さらに休養のためにメッシとイニエスタをベンチに置く布陣で臨んだが、マルケル・スサエタに先制ゴールを許して前半を1点ビハインドで終える。

そのままリードを許して迎えた後半14分、チャビに替わってピッチに立ったリオネル・メッシはそれからほどなくして同点弾を決めると、その直後にはアレクシス・サンチェスの逆転弾もアシスト。

試合は土壇場でビルバオMFアンデル・エレーラのゴールが決まり2-2の引き分けで終了したが、メッシは途中投入から抜群の存在感をみせつけた。

試合後、ロウラ助監督も「世界最高(の選手)」と讃えたメッシの対ビルバオ戦プレー集。(メッシの同点ゴールはバルサの今季リーグ100得点目だった)

 

ただ、『mundodeportivo』では「メッシをベンチに置いたことで相手エリアに深く攻め入る力を欠いた。投入後はそれが完全に代わり、より多くの恐さを生み出した」として“メッシ依存症”に対する指摘もあった。

なお、同じくこの日行われたマドリード・ダービーでレアル・マドリーは2-1で勝利、首位バルセロナとの勝ち点差は11となった。

【マッチハイライト】

 

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