アントニオ・コンテ監督の長期出場停止というアクシデントに見舞われながら、安定した強さでセリエA連覇を達成したユヴェントスが10日、2013-14シーズンに向けた新しいホームユニフォームを発表した。

ユヴェントスの2013-14ホームモデルは、クラブ初の欧州制覇を成し遂げた1980年代をイメージしたデザイン。白襟はないがVネックを採用し、スリムなスタイルでストライプも2012-13モデルよりやや細目を選択。白部分にはみ出していた「Jeep」のロゴもニューモデルでは黒線内にきっちりと収まっている。

2012-13モデルは選手ネーム部分が白、背番号部分が黒だったが、2013-14モデルではすべて黒いパネルとなった。

イタリア国旗カラーの“スクデット”もビアンコネロのシャツに再び馴染んできた感が。

優勝10回ごとに星を1つ付けるのがセリエAでは通常。ユヴェントスのリーグ公式の優勝回数は「29」で本来は星を2つ付けられるのだが、クラブ側は2006年のカルチョ・スキャンダルによる2004-05、2005-06シーズンの優勝剥奪を認めていない。よって、優勝回数は「31」だと暗に主張するため、2012-13モデルに続き2013-14モデルでもエンブレムの上の星は外されている。（おそらく次の優勝で3つの星となって復活するだろう）

◆2013-14シーズン新ユニフォーム情報まとめ

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