25日、史上初のドイツ対決となるUEFAチャンピオンズリーグ決勝、バイエルン戦を迎えるドルトムント。2010-11、2011-12シーズンは対バイエルン5戦全勝であったが、今季は2分2敗と分が悪い(リーグ×2、スーパーカップ、DFBポカール)。
そこで、彼らはウェンブリー決戦を前に“あるもの”を入手し、クラブのミュージアムに展示している。それがこちら。
『20 SOLSKJAER』でピンときた人は少なくないだろう。そう、これは1998-99シーズンのCL決勝、あの「カンプ・ノウの奇跡」で、バイエルンを相手に決勝点を決めたマンチェスター・ユナイテッドのFW、“童顔の殺し屋”ことオレ・グンナー・スールシャールがその試合で着用していたユニフォームとスパイクなのだ。
バイエルン戦へ向けて、これ以上ない“お守り”を手に入れたドルトムント。果たして16年ぶり2度目の欧州制覇を成し遂げることはできるだろうか。