5月23日、モンペリエに所属しているモロッコ代表MFユネス・ベランダは、ミディ・リブレのインタビューに対して「4大リーグに行きたい」と話した。
ユネス・ベランダは1990年生まれの23歳。フランス生まれであるがモロッコにルーツを持つ攻撃的MFで、高い技術と体の強さ、得点力を併せ持つ。11/12シーズンにモンペリエをリーグ優勝に導いて評価を高め、昨年から移籍市場を賑わせているタレントの一人である。
彼に対してはトルコ1部のフェネルバフチェが熱心にオファーを送っていると報じられ、冬には合意に近づいたとも報道されたが、クラブ側も選手側もより格の高いクラブでないと売らないと表明し、交渉が決裂していた。
ミディ・リブレ
ユネス・ベランダ
「僕はこの夏モンペリエを離れたいと思っている。しかし、それは移籍先がスペイン、イングランド、イタリア、ドイツのいずれかであった場合だけだ。
小さなオファーならいらないんだ。ガラタサライはチャンピオンズリーグで、フェネルバフチェはヨーロッパリーグの準決勝で見たが、フランス人があそこに行くようでは失敗だ。もっと高みを目指さなければ。
(PSGからの誘いなら?)魅力がないわけではないよ。お金は出せるし結果も出ている。ただ、僕はPSGより海外に行きたいんだ。
出来れば、移籍はプレシーズンのキャンプが始まる前に決まってくれることを望むよ」
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