アーセナルが「次のゲッツェ」と呼ばれるボーフムの18歳のMF、レオン・ゴレチャカの獲得を狙っているようだ。『Daily Express』が報じている。ボーフムのU-19ドイツ代表についてはボルシアMGも興味を示している。

ボーフムは今季ブンデスリーガ2部で戦っていたが、素晴らしいパフォーマンスで賞賛を浴び続けており、プレイスタイルからドルトムントのマリオ・ゲッツェと比較される事が多い。ゲッツェについてはアーセナルは10代の頃から獲得を望み、毎年獲得候補として名前が浮上していたが今シーズン途中に来季からのバイエルン移籍が発表されている。

アーセナルはその後もヤングタレントの発掘を継続しており、ゴレチャカについては他のクラブが興味を示す前に獲得にこぎつけたいとの事。ゴレチャカの移籍金は300万ポンド程度だがボルシアMGは既に獲得を望んでいるという。「プレミアリーグでアルセーヌ・ヴェンゲルの元でプレーする」という名目でボルシアMGを断る事も可能だが、「国外よりまずは国内でステップアップ」という考えに至る事も充分にあり得るだろう。

アーセナルの強みとしてはゴレチャカと同じユース代表としてプレーするトーマス・アイスフェルトとセルジュ・ニャブリがアーセナルに加わっている事だろう。ニャブリは既にトップチームデビューを果たしているが、アイスフェルトも来季にはデビューするのではないかと言われている。

若き才能の発掘に定評のあるアーセナルだが、ドイツの俊英をまた一人チームに加える事になるのだろうか。

 

 

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