レキップ紙は「オセールとの契約を延長しない方針の元フランスU-21代表MFステーヴン・ランジルは、多くのクラブから興味を持たれている」と報じた。
ステーヴン・ランジルは1988年生まれの25歳。スピードを生かしたドリブルでの仕掛けとカットインからのシュートを武器としているウインガー。
マルティニークにルーツを持ち、2004年にニームの下部組織に入団。2007年にオセールに移籍し、09/10シーズンにレンタルされたカーンで昇格に導く活躍を見せて評価を高めた。今季はオセールで攻撃の中心選手としてプレーし、これまであまり蹴っていなかったフリーキックも担当、3ゴール8アシストを記録。
移籍金がかからない彼にはサンテティエンヌ、ニース、ランス、ヴァランシエンヌが興味を示しており、さらにフランス人をコレクションしているニューカッスル・ユナイテッドも獲得を検討しているとのこと。
なお、彼の趣味はピアノであり、Youtubeにもいくつか曲がアップされている。
・ドリサ・ディアキテ、フランスに復帰
フランス・リーグアンのバスティアは「マリ代表MFドリサ・ディアキテを獲得した」と発表した。契約期間は今年7月2日からの2年間。
ドリサ・ディアキテは1985年生まれの28歳。2006年から昨年夏まで所属したニースで活躍したことで有名である。本職はボランチであるが、右サイドバックとしてもプレーできる応用力と、豊富な運動量に魅力がある選手。
彼は昨季ギリシャ1部のオリンピアコスへと移籍したものの、わずかな出場機会しか得ることが出来ずに終わっていた。
なお、バスティアは同じオリンピアコスに所属しているベテランMFフランソワ・モデストとも交渉を行っており、既に直接会談が行われているとのこと。
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