リーグ第34節対チェルシー戦での“噛みつき”によって出場停止処分を科されたことで一足早くシーズンを終えることになったリヴァプールの FWルイス・スアレスだが、リヴァプールファンがオンラインで選ぶ『Liverpool FC Golden Samba』の“player of the year”に選ばれるなど今季もエースたる活躍を見せた。

また、ロジャース監督も「クラブに対し彼を売れという圧力はまったくない。我々は質の良いものを作り上げようとしているので、彼は売りに出されない。 誰もが彼をつれて行きたがるだろうが、みんな彼が不可欠だということを分かっていると思う」、「彼は人生をフットボールのために生きている、素晴らしい人間だ」として、スアレスの残留を示唆した。

今季スアレスのリーグ23ゴールはファン・ペルシーに次ぐ2位だったが、リヴァプールのHPによれば放ったシュート数(143)は最多だそう。また、チャンスも90回演出したそうで、これはリーグ6位にあたる数字だとか。 さらに、スアレスは今シーズンのプレミアリーグにおいて最もドリブルをした選手だそうで、その数は291に上り、2位のアデル・ターラブ(QPR)の159に大差をつけた。

そのスアレスが今シーズン、リヴァプールで決めた全30ゴールを振り返る。(リーグ23点、FAカップ2点、リーグカップ1点、EL4点)

 

なお、リヴァプールのHPで投票が行われた2012-13シーズンの『goal of the season』ではスアレスがニューカッスル戦で決めたゴールが55パーセントの得票率を得て選出されている。

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