7日に行われたW杯欧州予選、チェコ対イタリア。グループ首位のイタリアが3位につけるチェコのホームに乗り込んだ試合は、最終的にスコアレスドローに終わり、お互い勝ち点1を獲得した。
4勝2分と無敗を維持したイタリアだが、アウェイでの重要な一戦で退場してしまったのがマリオ・バロテッリ。厳しいチェックを受けながらなかなかファウルをとってもらえないことに苛立ち、68分に警告を受けたわずか4分後、再びラフプレーでイエローカードを頂戴。さらに、怒りの収まらないバロテッリはドレッシングルームへ戻る際、通路の壁にパンチとキックを見舞っている。
イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は激しいマークに遭っていたバロテッリを擁護しつつ、「マリオは状況を受け入れられるようにならなければいけない。その点で成長しなければならないよ」とコメント。
なお、バロテッリは試合後、Twitterに届いたおそらく数多くの非難に対し、このようにつぶやいている。
Scrivete pure quello che volete ma alla confederation cup tifate un altra nazione ve lo dico con il CUORE.(e rivedete la partita BENE TUTTA)
— Mario balotelliさん (@FinallyMario) 2013年6月7日
「好きなように書けばいいさ。ただ、コンフェデレーションズカップでは他の国を応援するべきだと、心(CUORE)から言いたい。(そして試合を全部、しっかりと見直せ)」
【試合のハイライト】
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