2000年代に高原直泰や稲本潤一が在籍したことで知られるアイントラハト・フランクフルトは、一年での1部復帰を果たした2012-13シーズン、ボーフムから日本代表MF乾貴士を獲得。乾は開幕から中盤左サイドのレギュラーを獲得すると、好調なチームの一翼を担う活躍を見せ、出場停止の1試合を除く33試合に先発出場。6ゴール5アシストを記録し、チームの昇格初年度でのヨーロッパリーグ出場権獲得(6位)に大きく貢献した。
フランクフルトは今年3月、世界最大のモーターショーの開催地らしく、フィアット(Fiat Group Automobiles Germany)とのメインスポンサー契約を発表(期間は3年以上)。そして、彼らが保有するイタリアの自動車メーカー「アルファ・ロメオ」のロゴが入った2013-14ユニフォームを13日にお披露目した。
フランクフルトの2013-14ホームは、クラブカラーである赤と黒のシンプルなストライプ。2012-13モデルの細い線に比べるとオーソドックスな幅と言えるだろうか。サプライヤーは2003年、クラブが財政難に陥った際に手を差し伸べてくれたのが縁で現在も強い繋がりを維持しているドイツのJako。今季で11年目となる。
アウェイは、白と黒の切り替えしデザインを採用。首まわりのストライプがなかなか良いアクセントになっている。なお、裏地にプリントされているのはスポーツカーメーカーとして有名なアルファ・ロメオのモットー、“Ohne Herz wären wir nur Maschinen.”(ハートがなければ、ただのマシンだ)。
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