レアル・マドリーはトッテナムのスター、ギャレス・ベイル獲得の為に背番号11を用意していると報じられている。
日々報じられるウェールズ代表アタッカーのスペイン行きだが、『Daily Mirror』によれば、クラブはベイル獲得の為に11番のユニフォームを空けたままにしているようだ。ベイルはトッテナムでば11番を背負っている。レアル・マドリーの11番は昨季はリカルド・カルヴァーリョが背負っていたが、カルバーリョは既にリーグ・アンのモナコへと移籍。空席となった背番号はそのままベイルの為に暖められる見込みだ。
レアル・マドリーは8500万ポンドでベイルの獲得を狙っていると言われており、実現すれば世界記録となる。レアル・マドリーの世界記録達成はこれまでにも複数回あり、最も最近ではクリスティアーノ・ロナウドをマンチェスター・ユナイテッドから獲得する際に8000万ポンドを支払っている。レアル・マドリーがベイルを同様の栄誉で迎えようとしているのはフロレンティーノ・ペレス会長のこれまでの言動から明らかであろう。
トッテナムは少なくともベイルをキープできる事を未だ望んでおり、採算の採れる契約延長を狙っている模様。しかしチャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかった事やベイルがチャンピオンズリーグでの戦いを望んでいる事から移籍の噂が広まっている。
昨夏も大黒柱のルカ・モドリッチをレアル・マドリーへと放出したトッテナム。ベイルについてトッテナム経営陣はどのようなジャッジを下すのであろうか。