マンチェスター・ユナイテッドのエース、ウェイン・ルーニーの去就が来週にも決定すると報じられている。

アーセナルやチェルシーが関心を示すイングランド代表FW。もしオールド・トラッフォードを去る事が決定すればユナイテッドには多くのオファーが舞い込む事が予想されている。ルーニーは新監督のデイヴィッド・モイーズとの会談を来週行う事となっており、将来についての決断を下す事になると『Daily Miorror』が報じている。

ルーニー本人は前監督のサー・アレックス・ファーガソンが自らの移籍志願をメディアに明かしたことに傷ついていると言われている。27歳のFWは移籍をを求めた事を否定しており、モイーズから今も自分がクラブにとって価値ある存在なのかを知りたがっており、ファーガソンのコメントが誤解であると考えている。

面白い事にファーガソンはルーニーのこの夏での売却を推薦しているようだ。これは来年以降ではルーニー売却で得られる移籍金が劇的に下がる事が予測されるからである。ルーニーはオールド・トラッフォードとあと2年契約を残しており、10月で28歳となる為、1年後では遅い、とファーガソンは考えている模様。

しかしながら、決定はモイーズに委ねられており、ルーニーをエヴァートンでデビューさせた指揮官は、ルーニーに好印象を与えるチャンス、つまり残留して活躍する道を与えるかもしれない。なお、もしルーニーが移籍する場合は本人がイングランドに留まる事を望むと言われているが、ユナイテッドはチェルシーに売却するのは嫌がっており、アーセナルに売却するかもしれないとの事。

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