CSKAモスクワの日本代表MF、本田圭佑の移籍に関し、ミランが躊躇している間にエヴァートンが優勢となるのではないかと報じられている。

アドリアーノ・ガッリアーニ副会長がインタビューに答えた事でミランが日本代表に興味がある事は明らかになったが、これまで通りミランはスカッドの人数を削減した場合のみ選手を買うと明言しており、ミランの移籍マーケットでの活動は非常に制限されている。ロビーニョのサントスへの売却話が流れつつある事や、ケヴィン=プリンス・ボアテングに移籍の可能性がある事も本田獲得への動きが遅れている原因の1つである。

CSKAがこの夏のマーケットの間に本田を売却したい事は間違いない。12月には契約が切れるため、600万ユーロで獲得が可能だと言われている。しかし、『Daily Mirror』によれば、ミランにはそれほど待っている時間はないのかもしれない。エヴァートンは既に本田へのオファー送っている段階に突入しているからだ。ミランがスカッドの整理を行なっている間に本田の売却が決定してしまう可能性がは大いにありうるだろう。もちろん選手個人との合意が必要なのは間違いないが、マーケットの期限内で移籍する事を狙うのであれば、本田側が待ってれば良い、という問題でもない。

カバーニ、チェルシーと条件合意

ナポリのエースFW、エディンソン・カバーニはチェルシーと個人条件で合意した。

『Sportmediaset』によれば、カバーニは年俸840万ユーロでチェルシーと合意したとの事。しかし移籍金でナポリを納得させなければならない模様。

チェルシーは売却条項の6300万ユーロの支払いには乗り気ではなく、カバーニ側はアウレリオ・デ・ラウレンティス会長に移籍金の引き下げを認めさせなければならない。ナポリはラミレスであれば取引の一部として受け入れるようだが、チェルシーはラミレスを放出したくないと考えているようだ。

ラツィオDFはアトレティコ・マドリー移籍を拒否

ラツィオのDF、アンドレ・ジアスはアトレティコ・マドリーへの移籍を拒否している。ジアスはラツィオ残留を望んでいるようだ。

代理人のジウマール・リナルディが『LaLazioSiamoNoi』に対して以下のように語っている。

「我々は異なるいくつかの提案を受けた。つい最近ではアトレティコ・マドリーからだね」

「だが、アンドレは契約が切れるまではラツィオに残りたいと言っている。つまりもう1シーズンだね」

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