チェルシーがリヴァプールのエースストライカー、ルイス・スアレスに4000万ポンドのオファーを送ると報じられている。

アンフィールドからの旅立ちを希望していると言われるウルグアイ代表FWには多くのクラブが関心を示しており、チェルシーもそのクラブの中の1つ。『Mirror』によれば、チェルシーは4000万ポンドのオファーを準備し、獲得競争に参入するつもりのようだ。

リヴァプールのエースは昨シーズンのチェルシー戦でブラニスラフ・イヴァノヴィッチに噛み付いた行為で10試合の出場停止処分を受けているが、イヴァノヴィッチと一緒でもプレー可能とチェルシーは判断したようだ。

スアレスについてはアーセナルも興味を持っていると言われており、既に3000万ポンドのオファーをリヴァプールによって拒絶されたという。チェルシーは4000万ポンドでリヴァプールを口説けるかどうか試しているようである。なお、スアレスの契約には4000万ポンドのオファーであればクラブがオファーを聞かなければならない取り決めが存在しているが、必ずしも放出しなければならないわけではない。

なお、レアル・マドリーもスアレスには興味を持っているとされ、強く関連付けて報じられているが、ゴンサロ・イグアインの去就が未定である事からまだ本格的な動きに突入してはいないとみられている。

スアレス本人はリヴァプール退団を考える契機となったのは、自分に対するイングランドのプレスの扱いに嫌気が差した事であるといわれており、もし彼がスタンフォード・ブリッジへの移籍を望んだ場合は大きな反響を呼ぶのは間違いないだろう。

 

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