7月16日、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは記者会見を開き、ナポリからウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを獲得したことを発表した。
この獲得に対しては、以前から「ズラタン・イブラヒモヴィッチ放出を前提としたもの」という報道が行われている。しかし、パリ・サンジェルマンの会長を務めているアル・ハライフィ氏は、ローラン・ブランの判断次第とは言いつつも、ズラタンの放出は考えていないことを明らかにした。
レキップ
ナースル・アル・ハライフィ パリ・サンジェルマン会長
「遅れてしまって申し訳ない。我々のせいじゃないけどね。最終的な書類がナポリからなかなか送られてこなかったんだ。
簡単な移籍交渉ではなかった。レオナルド(スポーツディレクター)とジャン=クロード・ブラン(マネージメントディレクター)のおかげで交渉は成功裏に終わった。彼らの働きに感謝したい。
今日、私はカバーニと5年の契約を結んだ事実を発表できることに喜びを感じている。具体的に言えば、彼のようなクラスの選手を手に入れられたことが嬉しい。
カバーニはナポリで重要な選手だった、それが今日我々とともに戦うと言うことは、本当に素晴らしい事実だ。ファンはより幸せになるはずだ。
(ズラタンとともにプレーするのか?)
我々の監督はローラン・ブランだ。彼の判断による。しかし、私が思うに、カバーニはズラタンとともにプレーすることを目的として獲得されていることは明らかだろう。
(他の獲得選手は?)
それが確定したら、今回と同じように記者会見を開く。移籍交渉は機密事項だ。今現在何が起こっているかを言える立場にないからね」