UEFAチャンピオンズリーグ予選2回戦、FKシャフタール(カザフスタン)対BATE(ベラルーシ)での出来事。 第1戦はアウェイのFKシャフタールが劣勢のなか1-0で勝利して迎えたこの日の第2戦。 勝ち進むには得点するしかないBATEは後半にPKを得るも、これを相手GKアレクサンデル・モキンにストップされるなどゴールを奪えない。
迎えた試合終盤の後半36分、なんとしても得点が欲しいBATEはコーナーキックのチャンスを得ると相手ゴール前に選手を揃えたのだが・・・
相手のカウンターを阻止すべくBATEのGKアンドレイ・ゴルブノフはゴールを大きく飛び出してボールを処理しようとするも空振り・・・。 カバーもいなかったために、このボールを相手FWイゴール・ゼンコヴィッチに押し込まれ痛恨の失点となってしまった。結局、この得点が決勝点となり、試合は1-0でFKシャフタールが勝利し、2戦合計2-0で3回戦進出を決めた。
UEFAのHPによれば、FKシャフタールは第1戦で相手CK17本をしのぎ、枠内シュートわずか1本で勝利をもぎとっており、アリャクサンダル・フレブも所属するBATEとすれば攻め込みながらも2試合で1点も奪えず無念の敗退となってしまった。
試合後、BATEのMFアリャクサンダル・ヴァラジコは「チャンピオンズリーグを巡る旅がなくなって退屈になるだろう。シャフタールの雰囲気はクレイジーだった。今日の僕らは勝利には値しない。フットボールは常にフェアなものさ」と話し、CL敗退の無念を語ったという。
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