現在、ポルトガルでプレシーズンキャンプを張っているニューカッスルは現地でパッソス・フェレイラ(ポルトガル1部)とフレンドリーマッチを行った。 そんななか、パッソス・フェレイラのホーム、「ダ・マタ・レアル」での試合ではこんなハプニングが発生。

試合は前半14分にFWカエターノがゴールを決めてパッソス・フェレイラが先制したのだが、前半37分にそのカエターノとニューカッスルDFファブリシオ・コロッチーニがにらみ合うと・・・

Rui Caetano v Coloccini

Rui Caetano v Coloccini

Rui Caetano v Coloccini

Rui Caetano v Coloccini

この行為によって両者にレッドカードが提示され2人とも退場となった。試合は後半にショラ・アメオビがゴールを決めて、1-1の引き分けで終了している。

試合後、ニューカッスルのパーデュー監督は「90分を通して我々のほうがよかったし、勝たなくてはならなかった。相手は強くてテクニックに優れたチームだったが、我々のほうが勝っていた」としながらも、「 退場劇を除けば本当にポジティブな夜だったと言えるが、あの退場は少し影を投げかけるものだ」とも述べた。「私に言わせれば、レフェリーはあまりに多くのタックルを許していたし、彼は自ら災いを招いていた。 誰かが怪我をするか、退場になるか、そしてそれは起きた。我々にとって不運にもそれはとても穏やかな性格だとみなが知っているキャプテン(コロッチーニ)に起きた」として主審のジャッジングに対する不満を口にしていた。

ちなみに、カエターノはポルトの下部組織出身の22歳。体格は小柄ながら、俊敏性に優れ、鋭いドリブル突破を武器に積極的に仕掛けていくウィンガーで闘争心も豊富な選手である。

【雰囲気的にはのどかなフレンドリーマッチだったのに・・・】

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