2004年にオーナーとなったアウレリオ・デ・ラウレンティス会長のもと、長期的なビジョンを下に着実に成長を遂げ、セリエAの強豪へと返り咲いたナポリ。昨季は、最後に優勝した1990年以来となる好成績(2位)を収め、再びCL出場権を獲得。オフにワルテル・マッツァーリ監督が退任し、リーグ得点王のカバーニや守護神デ・サンクティスなど主力も何人か移籍したものの、レアル・マドリーからイグアイン、カジェホン、ラウール・アルビオル、リヴァプールからレイナを補強。新監督にはそのリヴァプールでCL優勝経験のあるラファエル・ベニテスを迎えている。
先日発表されたナポリの2013-14モデル。サプライヤーは2009年から契約しているMacronで、“Azzurro Force”と名づけられたホームを筆頭に昨季と同じ襟のストライプ柄が印象的なデザインとなった。
今回の注目はこのアウェイ。身頃に見事な迷彩(カモフラージュ)柄を採用したシャツには、“Camo Fight”といういかにも愛称が付けられている。
カバーニの後釜として期待されるアルゼンチン代表FW、イグアインの背番号は9。
その他新戦力では、カジェホンがカバーニの着けていた7番を引き継ぎ、アルビオルが33番、レイナが25番、PSVから獲得したベルギー代表FWメルテンスは14番になるようだ。
タスキモチーフを取り入れたサードは、一昨季のCLで印象深い黄色が復活。“Yellow Power”という名もそのまま引き継がれている。