FIFA公式代理人のジャコモ・ペトラリトは、バイエルンのMF、ルイス・グスタヴォに関してナポリがアーセナルを上回っていると語っている。

ナポリとアーセナルの両クラブはこの夏のマーケットでゴンサロ・イグアインの獲得について既に争っているが、今度は1800万ユーロの価格がつけられているブラジル代表MFについて激しいバトルを繰り広げている。ペトラリトは『TuttoMecatoWeb』に対して以下のように語った。

「私が状況を見るに、ナポリは無視できないクラブだよ」

ペトラリトはイタリア人代理人だが、ドイツをベースに活動しており、ドイツと国外のクラブの橋渡しを行っている。

「たとえ給与が10%だったとしても、ナポリはトップチョイスに残る。これはラファ・ベニテスじゃなく都市の重要性とプロジェクトの発展具合からだ」

「ルイス・グスタヴォは本当に重要なプレーヤーであり、イタリアのどんなクラブにもあうだろう。ナポリだけじゃないよ。しかし、ナポリは既に良いクオリティを持ったMFを既に3人抱えている。だから彼らは1人売却する必要があるだろう」

「ルイス・グスタヴォには1800万ユーロの売却条項があるというのは間違っていると言えるだろう。そういう条項はないし、その金額は単純にバイエルンが決めた価格だ。彼がペップ・グアルディオラの到着の後にマーケットにいるのは明らかだよ」

少しイタリア寄りの発言のような気がするが、移籍間近と言われてからの方向転換はよくあるだけに、急転ナポリ移籍の可能性も捨てきれないだろう。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手