マンチェスター・ユナイテッドがレアル・マドリーのドイツ代表MF、メスト・エジルの獲得を視野に入れていると報じられている。ただし、レアル・マドリーがトッテナムのウィンガー、ギャレス・ベイルを獲得した場合、である。
『Mirror』によればモイーズは中盤の強化を望み続けているが、ドイツ代表MFはまさにもってこいの存在。ユナイテッドはレアル・マドリーに売却を迫る見込みだが、レアル・マドリーがトッテナムからベイルを獲得できなければ、背番号10を放出する事はないと考えて良いだろう。
ベイルの獲得には少なくとも8000万ポンドが必要とみられているため、エジルへのオファーはクラブの財政バランスを考慮した場合、大きな手助けとなるとみられている。
なお、ユナイテッドはエヴァートンのマルアヌ・フェライニも再びラインナップに加えたようだが、力強いフェライニよりも技術的に優れているエジルの獲得を望んでいると考えて良いだろう。