8月25日、ガーディアン紙は「フランス代表FWカリム・ベンゼマの代理人は、先日報じられたアーセナルへの移籍の噂を否定した」と報じた。

今夏多くの補強の噂がありながらも、フランス2部からフリーで手に入れたヤヤ・サノゴ以外には未だに目立った選手の獲得にこぎ着けられていないアーセナル。リヴァプールのウルグアイ代表FWルイス・スアレスへの接触はすでに周知の事実となっているが、相手クラブ側の拒否により交渉は進んでいない。

そして先日、フランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得に動いているのではないか……との報道がなされたものの、これに関しては代理人がフランス紙のインタビューで否定。アーセナルの補強の噂はまたも白紙となった。

ル・ジュルナル・デュ・ディマンシュ

カリム・ジャジリ代理人

「我々は噂と正面切って戦うようなことは出来ないけどね。しかし、私はベンゼマがアーセナルに行くことはないと保証するよ。あちらと接触したことはないし、したがって両者の間に何らかの議論があったという事実はない。

今はレアル・マドリーとの3年の契約延長に向けて動いている。交渉に締め切りは設定されておらず、静かにゆっくりと行われている。ベンゼマはレアル・マドリーでキャリアを終えることが出来る。彼の夢のクラブでね」

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