8月27日、東南アジアサッカー連盟(AFF)は「オーストラリアの加盟を正式に承認した」と発表した。
AFFは東ティモールで臨時会議を開き、参加11カ国(ブルネイ、カンボジア、東ティモール、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の理事全員が賛成票を投じ、全会一致でオーストラリアの加盟が承認されたとのことだ。
なお、東南アジアサッカー選手権(正式名称はスズキカップ)は二年ごとに開催されており、次回は2014年にシンガポールとベトナムが共同でホストを務めることが決まっている。
ただしオーストラリアは2014年大会にはエントリーせず、その二年後、レギュレーションが大きく変化する予定となっている2016年大会から参加することとなる。
AFF公式
デイヴィッド・ギャロップ オーストラリアサッカー協会CEO
「オーストラリアサッカー協会は、AFFに加盟できたことを光栄に思っている。メンバーとして活動的に動き、この地域でのサッカーの継続的な発展と成功に貢献できることを願っている。
アジアカップがオーストラリアで開催されるまで500日となった。AFFの一員として、ASEANのため、そしてアジア全体のために最大限出来ることを行いたい」
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