ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニはシャルケの「ケヴィン=プリンス・ボアテングは人種差別でクラブを去った」という主張に反論している。

問題の発端はシャルケの幹部、ペーター・ペータースがボアテングが移籍した背景はイタリアでの人種差別が理由の1つにあったと発言。直後にペータースが事実誤認を認め、公式ウェブサイトで撤回および謝罪している。

「私はボアテング以外の他の人の言葉には興味が無い」

「彼とは何度か話してきたし、彼はこの困難を訴えてこなかった。問題はなかったよ。彼は人種差別について決して話してはいない」

「シャルケとの交渉は24時間で決まったんだ」

シャルケ、ミラン、双方に後味悪い事件となってしまったと言えるだろう。

【厳選Qoly】パリ五輪世代から次に日本代表へ招集されそうな実力者3名