9月25日、AFP通信は「レアル・マドリーの会長を務めているフロレンティーノ・ペレス氏は、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの獲得は安かったと話した」と報じた。

今夏トッテナム・ホットスパーからレアル・マドリーへと移籍が決定したギャレス・ベイルについては、その移籍金の額が大きな話題となった。イングランドのメディアでは1億ユーロという大台に乗った額が動いたと報じられている。巨額すぎる取り引きに対してはUEFAのミシェル・プラティニ会長も難色を示すなど、否定的な意見も多く上がっている。

しかし、ペレス会長はカデナ・セルのインタビューに対して「ベイルの獲得は安かった」と話した。

AFP

フロレンティーノ・ペレス レアル・マドリー会長

「(ベイルの契約は)安かった。それだけではなく、全ての重要な選手は、レアル・マドリーにとっては安価であった。それが、我々がフォーブスの上位に着けている理由だよ。

フィーゴ、ジダン、ベッカム、ロナウドと同じ事だ。彼らは額面上はとても高価であったが、我々はそれで失ったお金よりも得たお金の方が大きいからね。

ギャレス・ベイルはイングランドで2度最優秀選手賞を獲得している男だ。まさにプレミアリーグの象徴であった選手だ。彼は世界最高の選手の一人であり、レアル・マドリーにとっての最高の買い物であったと信じている。

トッテナム・ホットスパーは彼を売りたくなかった。そしてマンチェスター・ユナイテッドも彼にオファーを出していた。

しかしベイルは若いときからレアル・マドリーでプレーするという希望を持っており、ここに来られるよう最善を尽くして欲しいと彼は求めていたんだ」

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