アーセナルのMF、メスト・エジルの父親が「ニセの代理人によってマンチェスター・ユナイテッド移籍を進めていた」と明かしている。
夏の移籍マーケットでレアル・マドリーから移籍金レコードでアーセナルに加入したドイツ代表MFだが、『Mirror』が報じる所によれば代理人を語る偽物がマンチェスター・ユナイテッドへの移籍話を進めていたとエジルの父親が語っている。
そして、エジルの父親、ムスタファ氏は偽造された書面を見せたという。日付は2013年の8月7日。偽物の代理人によってサインがされていたようだ。
「何者かが私の名前を使ってマンチェスター・ユナイテッドへ移籍させたがっていたんだよ。そして自分の名前でサインさえしていたんだ」
「これは些細な罪ではないよ。我々は最後まで調べあげるよ」
選手本人はアーセナルで良いスタートを切った所だが、もしかしたらこの騒動が拡がってユナイテッドとの間で揉め事となっていたら移籍が成立していなかった可能性もあるだけに非常に怖い話といえるだろう。