現地時間11日、運命のW杯予選に挑むイングランド代表。
イングランド代表は現在W杯予選グループHで勝ち点16の1位。しかし、勝ち点3差に4チームがひしめく超混戦状態となっており、イングランドの相手は出場の可能性を残すモンテネグロ、ポーランドということで、まさに正念場を迎えている。
イングランド代表は過去に、2008年欧州選手権の出場権を逃すという大失態を犯しているだけに、失敗が許されないミッションとなるだろう。
そんな重要な2連戦を迎えるイングランド代表だが、同チームのベンチに、現レヴァークーゼン監督のサミ・ヒューピアが座るのではないか、と『Daily Mail』が伝えている。
ヒューピアは今シーズンからレヴァークーゼンの監督(昨シーズン、昨々シーズンは2人体制)を務めているが、未だコーチングプロAライセンスを取得中。この講習の一環で、ヒューピアはかつてフィンランド代表で指導にあたったロイ・ホジソン監督の下で現場を学びたいと、自ら志願し同国代表の遠征に帯同することが決まったそうだ。
ヒューピアは現地時間の8日、イングランドの代表キャンプ地に到着。W杯予選が終了する15日までチームで講習を受けるとのこと。
イングランドは11日にホームでモンテネグロ戦、15日にはこちらもホームでポーランド戦に臨む。
1位:イングランド 勝ち点16(残り2試合)
2位:ウクライナ 勝ち点15(残り2試合)
------------【プレーオフ出場ボーダー】------------
3位:モンテネグロ 勝ち点15(残り2試合)
4位:ポーランド 勝ち点13(残り2試合)
5位:モルドバ 勝ち点5(残り2試合)←敗退が決定
6位:サンマリノ 勝ち点0(残り2試合)←敗退が決定
====================================
2013年10月11日:イングランド 対 モンテネグロ
2013年10月11日:ウクライナ 対 ポーランド
2013年10月11日:モルドバ 対 サンマリノ
2013年10月15日:イングランド 対 ポーランド
2013年10月15日:サンマリノ 対 ウクライナ
2013年10月15日:モンテネグロ 対 モルドバ