レアル・マドリーのDF、セルヒオ・ラモスの獲得を狙ってチェルシーとマンチェスター・シティが超高額オファーを提示すると報じられている。
『Punto Pelota』によれば、チェルシーとシティは27歳のスペイン代表を獲得するために、5000万ユーロを準備しているという。さらには選手に対し、1100万ユーロの年俸での契約を提示するようだ。元セビージャのDFを高額オファーでサンチャゴ・ベルナベウから連れだそうとしていると言えるだろう。
チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョはレアル・マドリー時代にセルヒオ・ラモスと最高の関係を築いたとは決して言えないが、スペイン代表として113試合に出場しているセルヒオ・ラモスの実力は疑っておらず、獲得を希望しているという。
セルヒオ・ラモスはセンターバックとしてもプレー可能だが、スタンフォード・ブリッジの指揮官は右サイドバックとしての彼を高く評価しているという。現在チェルシーではブラニスラフ・イヴァノヴィッチやセサル・アスピリクエタがそのポジションを務めているが、セルヒオ・ラモスの加入が決まれば彼らはベンチ行きが濃厚だ。また、センターバックとしてもプレーできる事はギャリー・ケイヒル、ダヴィド・ルイス、ジョン・テリーの代わりも務められる事になるため、チェルシーにとっても非常に魅力的な存在と言えるだろう。
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