今週末に行われたブラジル全国選手権2部の第36節で、名門パウメイラスが優勝を決めた。
既に32節に1シーズンでの1部復帰を決めていたパウメイラスは16日、ホームでボア・エスポルチと対戦。前半29分に先制すると、後半2ゴールを決めて突き放し3-0で快勝。先週はピカチュウにより優勝を阻まれたが、今節、2試合を残して優勝を決めた。パウメイラスの2部制覇はヴァグネル・ラヴらが所属していた2003年以来2度目となる。
パウメイラスは昨シーズン、フェリポンこと名将ルイス・フェリペ・スコラーリの下でコパ・ド・ブラジルを制覇したものの、リーグ戦では低迷し10年ぶりに降格。今シーズンは2部所属ながらコパ・リベルタドーレスに出場しベスト16に進出すると、現在はフェリポンが指揮をとるブラジル代表がホンジュラス代表に快勝した(正確にはホンジュラス戦より前に)この日、ささやかな栄冠を手にした。
なお、2位シャペコエンセも今節1部昇格を決めている。
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