ア・ボラ紙は「イタリア・セリエAのインテルは、FCポルトのコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスの獲得に向けて、2000万ユーロ+アルバロ・ペレイラの譲渡という条件を提示した」と報じた。
ジャクソン・アルレイ・マルティネス・バレンシア、通称〝ジャクソン・マルティネス”は1986年生まれの27歳。2012年夏にメキシコ1部のチアパスからFCポルトに移籍し、ポルトガルでの初年度からゴールを量産。昨季は30試合で26得点を記録して得点王に輝き、今季も既に8得点をあげている。
記事によれば、インテルはジャクソン・マルティネスをチームに引き入れるため、2000万ユーロとウルグアイ代表DFアルバロ・ペレイラの譲渡という条件を提示したという。
しかし、ジャクソン・マルティネスに設定されているバイアウト条項の金額は4000万ユーロであり、FCポルト側がこの条件に納得していないとのこと。
だが、インテルはインドネシア人富豪のエリック・トヒル氏がオーナーに就任したばかり。彼の財布の紐がより大きく開かれれば、提示できる金額には上積みが可能かもしれない。
また、噂されているアンドレア・ラノッキアのナポリへの売却が実現すれば、それで得られた利益も役に立つ可能性があるという。