レッジャーナ、パルマ、ユヴェントス、ミラン、チェルシー、PSG、そしてレアル・マドリー。イタリアから世界へ飛び出し、各地で成果を残して名将の地位を確立したカルロ・アンチェロッティ。
キャリアを通じて多くのタイトルを勝ち取ってきた中で、数多くのスター選手を指揮してきたのは言うまでもない。今回、アンチェロッティは『Times』でこれまでに指揮してきた選手でベストイレブンを発表している。
Carlo Ancelotti's Best XI
【システム】
4-3-3
【GK】
ジャンルイジ・ブッフォン (イタリア/パルマ、ユヴェントス)
【DF】
カフー (ブラジル/ミラン)
ジョン・テリー (イングランド/チェルシー)
チアゴ・シウヴァ (ブラジル/ミラン、PSG)
パオロ・マルディーニ (イタリア/ミラン)
【MF】
フランク・ランパード (イングランド/チェルシー)
アンドレア・ピルロ (イタリア/ミラン)
ジネディーヌ・ジダン (フランス/ユヴェントス)
【FW】
カカ (ブラジル/ミラン)
アンドリー・シェフチェンコ (ウクライナ/ミラン)
ズラタン・イブラヒモヴィッチ (スウェーデン/PSG)
【控え】
ペトル・チェフ (チェコ/チェルシー)
アシュリー・コール (イングランド/チェルシー)
アレッサンドロ・ネスタ (イタリア/ミラン)
ジェンナーロ・ガットゥーゾ (イタリア/ミラン)
クラレンス・セードルフ (オランダ/ミラン)
ディディエ・ドログバ (コートジボワール/チェルシー)
フィリッポ・インザーギ (イタリア/ミラン)
メンバーの選出は現在のレアル・マドリーの選手たちを除いて行ったようだ。またこれまで指揮してきたクラブへの配慮が伺えるバランスの取れた人選のようにも思える。数多くのスーパースターをまとめ上げてこれたのも、この調整能力の高さが所以かもしれない。また、レアル・マドリーの指揮官を退任した後にまた聞いてみたいのは言うまでもないことだろう。