11月27日、スイス2部・チャレンジリーグのFCキアッソは、「リシャルト・コモルニツキ前監督を解任し、2014年6月30日までジャンルカ・ザンブロッタ選手が監督の役割を兼任する」と発表した。
ジャンルカ・ザンブロッタは1977年生まれの36歳。ユヴェントスやバルセロナ、ACミランで活躍。イタリア代表としても3度のワールドカップに出場し、98試合で2ゴールを記録している名選手である。
昨年夏にACミランを退団したザンブロッタは、7月19日にスイス2部のFCキアッソとアシスタントコーチ兼任という条件で契約したと発表。
当時の監督であったエルネスティーノ・ラメラ氏は成績不振のため8月20日に解任された。その後ポーランド人のリシャルト・コモルニツキ氏が新指揮官に招聘されたが、状況は改善されずリーグ9位(全10チーム構成)に沈んでおり、今回シーズン2度目の監督交代となった。
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