夏の移籍マーケットで多くの選手を獲得し、今季はまずまずのスタートを切っているリヴァプール。エースのルイス・スアレスが退団する噂が流れる一方で、1月のマーケットでも新戦力を獲得するとも報じられており、夏のマーケット同様に冬のマーケットでもメインロールを演じる事となりそうだ。

指揮官のブレンダン・ロジャーズは層の薄さを感じているようであり、ファーストチームの底上げを目標として補強に打って出たい意向を示しているが、1月のターゲットとして『talksport』が5人の選手の名前を挙げているのでご紹介しよう。

コスタス・ミトログル

ポジション: FW
国籍: ギリシャ
所属: オリンピアコス
年齢: 25歳

ギリシャ代表ストライカーは来年のワールドカップに母国を導くと共にクラブチームでは12試合で14ゴールと得点ランキングを快走中。速い、強い、巧いの3拍子の揃ったストライカーであり、リヴァプールのスカウトチームが張り付いているとのこと。

ラシナ・トラオレ

ポジション: FW
国籍: コートジボワール
所属: アンジ・マハチカラ
年齢: 23歳

ブレンダン・ロジャーズのスカッドには高さがないが、コートジボワール代表FWは2メートルを超えるスケールの大きなストライカー。西欧の強豪クラブが熱視線を送る、アビジャン生まれの怪物候補だ。スタリッジが不在時の”プランB”としてトラオレを獲得するべきではないだろうか。

ジョルジーニョ

ポジション: MF
国籍: イタリア
所属: エラス・ヴェローナ
年齢: 21歳

イタリアU-21代表のパスマスターはセリエBから昇格してきたヴェローナでブレイク。12試合で5ゴールを奪っており、コウチーニョ不在時のリヴァプールは創造性に欠如するだけに大きな存在となるだろう。

ルーク・カスタイニョス

ポジション: FW
国籍: オランダ
所属: トゥウェンテ
年齢: 21歳

インテルへの移籍が失敗に終わった後、彼のキャリアは終わったかと思われたが、元フェイエノールトのストライカーはトゥウェンテで復活した。今季のエールディヴィジでは15試合で8ゴールを決めており、かつてティエリ・アンリと比較された21歳のストライカーに再び注目が集まっている。彼のスピードと本能的なフィニッシュはリヴァプールにとって魅力的なのは間違いない。

イヴァン・ラキティッチ

ポジション: MF
国籍: クロアチア
所属: セビージャ
年齢: 25歳

クロアチア代表MFは多くのクラブから獲得を望まれており、先日はチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドも獲得に興味があると報じられてきた。攻撃的な選手だが守備もサボらずにきっちりこなすという、まさに現代サッカーにおける攻撃的MFのサンプルのような選手。リヴァプールをトップ4入りさせる選手となるだろう。

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