12月30日、レキップ紙は「ベルギー1部のズルテ=ワレヘムに所属しているトルガン・アザールは、今冬他のクラブにレンタル移籍する」と報じた。
トルガン・アザールは、現在チェルシーで活躍しているエデン・アザールの実弟として知られる。トルガンも同じくチェルシーが保有権を持っており、昨季からズルテ=ワレヘムに貸し出されていた。その契約期間が今冬終了するため、復帰も含めて様々な可能性が浮上した。
獲得に強く興味を持っていたのはPSVアイントホーフェンであったが、トルガン自身がベルギーに残ることを希望しているとのことで、オランダへの移籍の可能性は減少。現在はアンデルレヒトへの貸し出しが有力であるという。
アジャクシオの主将、アメリカへ移籍か
12月30日、レキップ紙は「アジャクシオに所属しているコルシカ代表MFジャン=バプティスト・ピエラッツィは、シカゴ・ファイアーからオファーを受けている」と報じた。
ジャン=バプティスト・ピエラッツィは1985年生まれの28歳。アジャクシオの下部組織出身で、2006年から長く同チームで活躍。一昨年からはゲームキャプテンを務め、中心選手として君臨。高い守備能力と展開力を併せ持つボランチとして活躍を見せ、クラブの旗印となっていた。
しかしファブリツィオ・ラヴァネッリ前監督が就任した今季は出場機会が減少しており、絶対的な存在ではなくなっている。