2014年W杯の開幕まで、あと154日。いよいよ年も明け、歴史的瞬間がすぐそこまで迫っている。

W杯といえば、大会公式マスコットのクオリティが日本でも毎度話題を集めるが、その驚きの製造現場の写真を海外通信社が伝えている。

こちらが、2014年W杯の公式マスコットである「Fleco(フレコ)」。

ブラジル固有種で、絶滅寸前のミツオビアルマジロがモデルだ。アルマジロといえば、外敵から身を守るために丸くなることで知られているが、その姿がサッカーボールに似ていることからマスコットに選ばれたという。ちなみにこのアルマジロ、オオアリクイの古巣などを巣穴とするなかなかのツワモノで、食用とされることもあるんだとか(Wikipedia情報)。

そんなフレコのマスコット人形製造はまもなくピークを迎えているようで、その製造現場の様子がこちら。

こちらは、中国の安徽省(あんきしょう)。情報によると、このマスコット人形のおよそ80%がここ中国で作られており、ひっそりとした工場で女工さんたちが日夜製造している。普段当たり前のように接するこうしたグッズの製造には、ハンドメイドで作業をする労働者の存在があるのだ。

なお、フレコのデザインプロジェクトには20名以上が関わり、企画書の数は47にも及んだとのこと。

 フレコ

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