1月13日、レキップ紙は「ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは、レンヌのフランス代表MFロマン・アレッサンドリーニの獲得を目指している」と報じた。
ロマン・アレッサンドリーニは1989年生まれの24歳。小柄であるがパンチ力あるシュートとドリブル突破を武器にしている、左利きのウインガー。
地元のマルセイユの下部組織で育ったが、一度16歳の時にサッカーを辞めたため退団。後にグーニョンのテストに合格して下部組織に入団し、2008年にプロデビュー。2010年から所属したクレルモン・フットでの活躍で注目を集め、12/13シーズン開幕前にレンヌへ。
リーグ・アンは自身初の挑戦であったが、序盤から印象に残るスーパーゴールを連発し、瞬く間にフランス代表の招集を受けるまでに知名度を上げた。
昨季終盤に前十字靱帯を断裂する大怪我を負い、長期間のリハビリを経験したものの、9月末に復帰してからは11試合で4ゴールを記録し復調をアピールしている。
昨夏は地元マルセイユからのオファーに移籍を直訴したものの、クラブが放出を拒否したため、最終的には残留した。なお、レンヌとの契約は2016年夏まで残っている。