日本時間の23日、ついにウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランと契約を結んだセレッソ大阪。
Firmando con el Cerezo Osaka hasta Dic 2014 Just signed with Cerezo Osaka until Dic 2014. 私は2014年12月まで桜大阪との契約に署名しました pic.twitter.com/2Ea3SByQ12
— Diego Forlan (@DiegoForlan7) 2014, 1月 22
第一報はこのようにフォルランの公式Twitterによって発せられ、2010年の南アフリカW杯でMVPに輝いた34歳のストライカーの移籍を日本だけでなく世界中のメディアが報じている。契約期間は2014年12月までのようだ。
レヴィー・クルピ監督が退任したC大阪は今オフ、ランコ・ポポヴィッチ氏が監督に就任。昨季まで率いたFC東京では未完成に終わった攻撃サッカーを大阪の地で作り上げるべく、シンプリシオが神戸へ移籍した中盤には古巣から長谷川アーリアジャスールを獲得。また、DFラインに京都の染谷悠太、安藤淳を補強し、前線にはAリーグのパース・グローリーへ期限付き移籍していた元U-19日本代表FW、永井龍が帰ってきた。
そして何より、絶対的なエースである日本代表の柿谷曜一朗が残留。昨年のJリーグベストヤングプレーヤー賞に選出されたMF南野拓実も先日、U-19日本代表として出場したベトナムの国際大会でMVPに輝いており、そこへフォルランが加入。今季、3シーズンぶりのACLを戦うチームに大きな注目が集まっている。
C大阪は20日に行ったチーム始動記者会見において、2014シーズンに向けた新ユニフォームをお披露目。ホームは既に発表されていたが、アウェイと緑のGKモデルが登場した。
これまで通り白を採用したアウェイは、同じミズノがサプライヤーを務める徳島、栃木の新ユニフォームと同じテンプレートを使用。昨夏に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合で使用したユニフォームとよく似たデザインとなっている。
なお、着ているのは復帰した永井。U-18からトップチームに昇格して以降、29番と19番を着けており、ついにストライカーの代名詞である9番を背負うことになった。