J2の横浜FCは2012年、開幕早々に成績不振で岸野靖之監督が解任され、クラブOBの山口素弘監督が就任。すると怒涛の追い上げでリーグ4位に入り、昇格プレーオフへ進出。残念ながら準決勝で千葉に敗れたものの、チームとしては自信となる一年を過ごした。

必然的に2013シーズンの目標は7年ぶりのJ1昇格となったが、開幕10試合で2勝3分5敗とスタートダッシュに失敗。チームとして引き続き練度の高さを見せた一方、個々のパフォーマンスに大きな波があり、故障者にも泣かされた。結局昇格争いに絡むことなく11位に終わっている。

山口監督3シーズン目となる今季、GKシュナイダー潤之介(奈良)、DFペ・スンジン(仁川ユナイテッド)、MF高地系治(岐阜)、MF武岡優斗(川崎)、FW大久保哲哉(栃木へ期限付き移籍)と主力の多くが移籍。そのため、GK南雄太(熊本)、DFドウグラス(フィゲイレンセ、元甲府)、MF松下年宏、FWホナウドとセンターラインに補強を行ったほか、MF飯尾一慶、MF小池純輝(ともに東京V)などが加入している。

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Yokohama FC 2014 Hummel Home

14年目を迎えたHummelによる横浜FCの2014モデル。

今季は水色のホーム(1st)のみデザインを一新し、クラブの原点である「チーム・クラブとサポーターの絆」を濃い青のラインで表現。チームが上昇するようラインを斜めに配置したスピード感のある仕上がりで、さらにグラデーションも取り入れたアシンメトリーデザインとなっている。

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新体制発表記者会見では胸の「LEOC」のロゴが昨季までと同じ白だったが、正式発表でゴールドに変更された。

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Yokohama FC 2014 Hummel Away

前述の通り、白のアウェイ(2nd)は2013モデルから変更なし。シャツの内側には昨季同様、選手とともに戦うクラブメンバーの位置づけや意思を表すクラブメンバーロゴが入る。

スポンサーは、LEOC(胸)、ジャパンエレベーターサービス(背中)、横浜日泰リース(パンツ)が継続し、袖は今のところ未定のようだ。

 

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プロ29年目のシーズンを迎える、46歳のカズ。昨季はリーグ戦18試合に出場し、2ゴールを決めている。

11月3日のJ2第39節、松本山雅戦で決めた、現在のJリーグ最年長ゴール(46歳8ヶ月8日)。果たして今年も「カズダンス」は見られるだろうか。


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